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【観覧感想】2022年新潟県立万代島美術館で開催|庵野秀明展

雑記

いよいよ2022年9月28日から

庵野秀明展が新潟県立万代島美術館で展示開催されました。

これまで山口・大阪・大分・東京と大都市&西日本がメインでの開催でしたが

今回運良く新潟での開催がスタートされました(^^)

社会現象を引き起こす庵野秀明監督の話題作を毎作楽しみにされている方は

とても多いはずです。

私もエヴァンゲリオンシリーズ、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンと監督作品は

欠かさずチェックしてきたファンの一人です。

この度10月8日にようやく庵野秀明展を鑑賞することができました😄

多少ネタバレになろうかと思いますが、

どんな展示がされているの?行ってみた感想が知りたい?

こんな疑問やクエッションの解決になる記事を作成してみます。

今後庵野秀明展に行こうかなと検討されている方への

参考になれば幸いです。

庵野秀明展

昨年はエヴァンゲリオン新劇場版が完結し、今年はシン・ウルトラマン

来年はシン・仮面ライダーと毎年ワクワクする作品を生み出している

庵野秀明監督の作品作りのルーツから最新作まで時の流れを5つの章に

分けて知ることができます。

まずは☆ご略歴☆

上記のような5章に分かれています。

それでは1章ずつ観ていきます。

第1章 原点或いは呪縛

子供の頃から「テレビまんが」と呼称されたウルトラマン、仮面ライダー、宇宙戦艦ヤマト、

特撮映画など多岐にわたる映像作品や漫画から影響を受けていたようです。

第一章展示ではこれらの作品が多く展示されていました。

この他にも動画映像による作品紹介や撮影不可の展示物もあったので

ごく一部の紹介になりますが広いスペースに非常に多くの展示がされていました。

その他学生時代の賞状や写真、油彩画が展示されていました。

中学生が描いた油彩画とは思えません。このころから才能が溢れてます!

第2章夢中、或いは我儘

こちらの章では芸大生時代の作品やアニメーターとして

関わることになる作品の数々そして自ら監督としての作品についての

様々な資料が展示されています。

会場では帰ってきたウルトラマンが上映されており、

学生が作成したとは思えない迫力映像でした。

加えて当時から映像アングルへのこだわりが強いことを非常に感じられました。

マクロス、風の谷のナウシカ、トップをねらえ、ふしぎの海のナディア等

これまで携わってこられた作画や絵コンテなど数多く展示されていました。

撮影禁止エリアも多かったため写真の掲載はいたしませんが、

中でも風の谷のナウシカ”巨神兵”の作画はとても印象的でした。

知っている映画のワンシーンがしっかりと絵として展示されていました。

そしていよいよエヴァンゲリオンについてのパートへ入ります。

キャラクターたちの作画や絵コンテが多く展示さており

エヴァの成り立ちをじっくりと見ることができました。

とても貴重な資料と対面でききていることに感動でした。

たまらん題名集たちです😁

まさに社会現象を引き起こしたエヴァです😁

第3章挑戦、或いは逃避

こちらの章ではエヴァンゲリオン劇場版やその後作成された実写映画についての

資料を多く展示されておりました。

そしてシン・シリーズ。

エヴァンゲリオン新劇場版、シン・ゴジラについての展示が満載です。

シン・ゴジラ

今まで見たゴジラのそれとは全く違い現代日本の危機管理体制を

リアルに描いた作品は非常に大人向けで考えさせられる映画でしたね。

特撮とリアルとの融合がとても素晴らしい映画でした。

こちらのシン・ゴジラの展示ではこのゴジラのフィギュアがとても印象的です。

形態をひとつひとつたどっています。

エヴァンゲリオン新劇場版

エヴァンゲリオン新劇場版の流れを詳しく説明されており

ポスター、作画、そしてジオラマが展示されております。

特にジオラマは、シンジの絶望、再起など様々なシーンで印象的な

あの場所が細部まで詳細に再現されています。必見でしょう。

印象的なあのシーンのジオラマが

詳細に再現されています。

第4章憧憬、そして再生

こちらの章では今年公開され記憶に新しいシン・ウルトラマンと

来年公開予定のシン・仮面ライダーについての資料が多く展示されていました。

シン・ウルトラマンもやはり大人に向けた映画だったなと記憶していますし、

内容も深いものだったと思います。

監督のウルトラマン愛を感じることのできる資料が多く展示されていました。

それから来年公開予定のシン・仮面ライダーについての資料も展示されていました。

来年恐らく映画内で観られるであろう各キャラクターの作画や

バイクのミニチュアなどが展示されています。

第5章感謝、そして報恩

最後のパートはシンシリーズ3作品揃い踏みでのお見送りとなっています。

会場外のロビーでオリジナルグッズも販売しています。

まとめ

庵野監督の作品つくりの原点から最新作まで細部に渡り紹介されており

充実した観覧となりました。

これからの監督作品もますます楽しみですし期待が膨らみます。

展示数が多かったのでざっくり、情報不足のパートも多くありますが

この記事が今後庵野秀明展を観覧予定の方への参考になれば幸いです。

開催日時:2022年9月28日〜2023年1月9日

場所:新潟県立万代島美術館

観覧料:当日大人1700円 大学・高校1500円 中学生以下無料

公式サイト:庵野秀明展公式

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